NPO法人群馬県スローフード協会
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新年のご挨拶


                           理事長 青木 宏司
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましてはよき年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年が平穏で、皆様が御健康と御多幸に恵まれますよう心よりお祈り申し上げます。

今年の抱負
当スローフード協会は新型コロナウイルスのまん延により令和2年度の活動を休止し、令和3年度に、地産地消、和食文化の啓発推進、食育活動の普及促進等の活動方針を立てて活動を再開いたしました。しかし、新型コロナウイルスの収束が見通せず、会報誌の発行と2月に予定している食談会が主な活動となってしまうのかと危惧しております。活動抑止の間、会員の皆様をはじめ多くの方に御理解と御支援賜りましたことに、心から御礼申し上げます。
平成4年度は新型コロナウイルスを横目で睨みながら、人は何をどのようにして食し、何のためにどのように生き、自然とどう共生していくのが良いのかを考えながら、前述の活動方針を実践していきたいと考えております。皆様には御指導御協力を下さるようお願いいたします。

余談
60年以上前、私が鼻たらし小僧のころの話です。
学校から帰るとカバンはその辺に投げ捨て、竈の釜に手を突っ込み冷や飯を握って「おむすび」を作り、塩を塗り〈時には味噌〉沢庵の尻尾とその「おむすび」を食べながら近所の仲間と日の暮れるまで遊びほけていた日常でした。えツ? 手を洗ったか? ですか。「おむすび」を握ると手はきれいになるもんだと思っていましたので・・・・・・
はたしてこの「おむすび」は、今で言うファストフードなのかスローフードなのか。今年はこの課題に結論を出したいな とは個人的な抱負です。

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